2022/10/8 オフレポート 〜交流会の開催について〜
先週ネス使いのみが集まるオフ会、その名も念舞祭があり、予定が何とかついたため行ってきました。
第1回は夏休み中でプライベートがクソほど忙しかったので断念。
第2回(今回)にて参戦、ということになったわけで。
念舞祭は以下の流れで進行、それに合わせて自分のことからまずは書き記します。
①フリー対戦
②ネスオンリートーナメント(ダブルエリミネーション)
③叛逆杯(ネスvsネス以外の星取対抗戦)
④フリー対戦
⑤お疲れ会(宅飲みみたいなもの)
あわせて、二次会のカラオケの話とか関係ないところで開催そのものの所感をその下に徒然と書き殴りたいと思います。
①フリー対戦
本戦開始まではしばらく時間があり、参加メンバーもちらほらゆっくり来る感じなので、それまでは参加者とお顔合わせしてみたり、見知った顔の人類とフリーをして肩慣らし。
オンとオフだとやっぱりなんだか感覚が違い、特に先行入力の猶予が非常に長いこのゲームをさらにオンラインの遅延4Fでやり慣れていると、この部分が一番違和感なのかなと思います。
「ヒット確認から云々」みたいなこと言ってるやつはオフ→オンの人類で、その逆に苦しんでいる人類が上記以外の理由に文句をつけていたらたぶんエアプだと勝手に決めつけたいと思います。
一般的な大会でも、設営とテストついでにそのまま軽くフリーで手を温めるなんてのは当たり前のフェーズなので、特筆することはあんまりないかな、と思います。
しいて言うなら、なぜかネスカズヤをやらされて悲鳴を上げていた台があったことくらいでしょうか。
②本戦
普通に対戦感想みたいな感じで書いていきたいと思います。
1戦目 のこ
配信台。
ネスディディーのダブルメインの人で、本来はネスミラーを回避すべくディディーを出してくる組み合わせのところ、オンリーイベントなのでしぶしぶミラーというお話。
前大会(たぐスマ)では、ディディーにストレート負けを喫していただけに、初戦且つ配信台でしかもネス窓主とか紹介されて負けたらさすがに泣いてしまうので、まずはウォーミングアップついでに精神の安寧を図るべく、命のじゃんけん。
終点を勝ち取り1戦目。
ネス自体はそんなに終点を選ぶキャラではないのですが、ミラーであること、一部のネス使いは台の有無で強さが著しく変わるため、互いの魔力ランクを一律にする固有結界として終点の強要(ディアトレコーン・アステール・ロンケーイ)は個人的にはミラーのBO3では必ず1度は選びたい選択と考えています。
全体的にかなり消極的な試合と定型的な動きが多い中、壊したり事故らせるわけでもなく、ガーキャンの応酬とジャンプのつぶれた復帰に対するヨーヨーで順当に1本。
2戦目は小戦場。
特にいうことのないステージ。実際試合内容としてはかなり反省点の多い部分ばかりで、ジャンプをつぶしたネスに対する復帰阻止の選択、ジャンプを何度も見せている崖に対してそろそろ回答を出しに行ってよかった盤面でちゃんと出せていないため、無駄に延命措置をおこなってしまっている残念な試合。
細かい部分の変なセットプレーも上げればきりがないですが、どっちかというと一番やらかしたのは敗者に落ちてからなのでそこは割愛。
ガードの堅い立ち回りというのはまあまあ体現できたのでそこは及第点。
総合評価としては志望校は受かりそうになさそうな出来栄えでした。
2戦目 エリア
ネスメイン剣術Miiサブの人。
今日はひたすらに調子が悪そうで、ダメージを負うと必ずジャンプを切るので、そこに攻撃を合わせてeasy win1。
調子がいい日に対戦するとネスミラーでタイムアップが起きるくらいに撃墜を拒否されてとにかくしんどいので、今回はありがたく勝ちを拾わせていただく。
3戦目 ゆっくりの人
ネスキンクルのダブルメインの人。
ここまでのネスが全然ネスっぽくないと言わしめるようなゴリゴリのネスの強みを叩きつけるタイプの人。マジでからめとられた時の火力がエグい。
いいところもなく、ストレートで落とされたショックで2本目も持ち返すことすらできずとんとん拍子で敗北。
ネスミラーをもう少しやっておけば、ネスの動きに全面的にリスクがつけられるのかなあと思いながらの惨敗でした。
敗者側
4戦目 たぐやん
地主。
今回開催についてはほんとに助かったけど、ミラーはおもんないのでちゃんとタヒんでいただく。
以前対戦した時よりももっとネスのネタをたくさん仕入れてきていた印象。
崖マグネット、台を使用したPKTAによるガークラなど、ネス使いとしてはこれも取り入れたか、と驚かされる小ネタも豊富、だがミラーでは無意味だ(ミラーにおけるネス使いは相手のネタ披露に冷たく対応するため)。
ネスの基本的なネタ、特にマグネットとPKFを使用する動きは必ず空中ジャンプを消費するため、あらかじめ空前を置いておくと大半がタヒぬ、という明確な回答があります(アンサイクロペディア非参照)。
つまりは一番面白いバーストのネタは、一番おもんないタヒに方を起こす危険性と隣り合わせで、そういう〇し方について窓主が知らないわけがないという話です。
そして、こっちがおもろい〇し方を知ってて相手がそれの対策を知らない場合、こちらのリプレイの肥やしになるという地獄の試合内容というわけです。
実際にスマ4初期にしか存在しなかった謎の技術の応用を行い老害PKTAを決めたため、勝利。
本当の地獄はこの先に存在していました。
5戦目 タクト
サムスメインの人。
ネスの動きに関しては窓で見てるときはいたってシンプル、しかし少しずつイメージと動きが合致しつつあり、その完成型を今日持ってきてほしくなかった。
とにかくこっちのジャンプ関係と必殺技関係を潰す、ニュートラルはサムスの対ネスで培ってるからとにかく硬くて崩れない、こっちの生命線が先に潰されるから負け筋を作られすぎる、と腐りに腐って大敗を喫しました。
素直に悔しい。
ネス特有の動きを多用するわけではなく、ひたすらにスマブラのうまい男。
わずかに使用するネスの動きが、一般的なネスの呼吸の代わりに多用される動きと異なり、ひたすらにプレッシャーを与えてきたのを今でも覚えています。
なまじここまで勝ち上がってしまった手前、スプラトゥーンなんかやってないでネスミラーについてもっと詰めておくべきだったとマジで反省した一幕でした(後悔はしていない、海賊ではないので)。
所感
久しぶりの大会形式、オフでの対戦だったので、どれだけ自分の指が動くのか、オフとしての実力はどうなのかという不安溢れる試合でした。
終わってみるとぎりぎり?リザルト。ただ、自分のネスを見返すほどにネスっぽくなくて、技の密度がもっと濃ければ勝った試合はもっと早く、負けた試合はもっと粘れたのかなあと思うことばかり。どうやっても技の回数が増えない。よくわからんなんでだラグいのか俺は。
③叛逆杯
叛逆杯のいいところはすべて配信台というところ。
フリーでゆったり戦うのとはまた異なり、誰もが己の世紀の一戦を他人に見られる分、緊張し勝敗に一喜一憂し、パフォーマンスを発揮できる空間という意味では、プログラムに組み込んで正解だったのかなあと思ったり。細かいことはまとめに書きたいと思います。
3番手 ガオガエン vsフジ
ご存知の通り私は叛逆側です。ネスタヒね。
フジさんは窓の方でもよく話す仲で、今回のオフのためにはるばる四国からやってきてくれたお礼にしっかりぶっ〇してあげないといけないなあと思っていました。
彼には最近ガオガエンを充てる機会がなかったので、しっかり甘えた牽制をリベンジで拾いぶん殴って勝利。
オフだと崖に下強がかなり合わせやすいので、通常の45度復帰ならサクサク合わせて反転空後で〆られるので本当に助かりました(代わりに横Bのタイミングがわからなくて詰みました)。
後でもっとシメてあげたいな、と思った次第です。
④フリー対戦
同じく三重からはるばる来てくれたゆっき、オフの環境に飢えていた差し返しのYoshiと軽く対戦。
私は自分のわがままで窓主を降りないため、彼らが窓に入ってきてから今に至るまでのネスの変遷をよーく見ているのですが、オフで立ち回りを見て変わったなあと感慨深く思っておりました。
正直朝が早すぎた関係で眠くて仕方なかったのでしばらくソファーでうとうとしてたのですが、もう少しちゃんとフリーするべきだったな、と反省。
⑤お疲れ会
飲み物食べ物を適当に持ち寄って金を回収してパクパクもぐもぐやろうって時間。
たぐやんが行きつけの肉屋?でやたら良い肉を買ってきたので、「都会にはこンなうめぇもンがあンだなぁ」ってみんなでパクパクですわした。
またソファーでうとうとしてるうちに閉幕。
こいつずっとうとうとしてんな。
Extra1:2次会のカラオケ
別に何がどうというわけでもない、最初に集まったメンツでカラオケに行っただけ。
ここで声の話をしますと、人は生まれながらで声の高さや質は同性でも結構違うのは皆さんお分かりかと思うんですが、発声の仕方(特に喋り方)が“喉への負担”も大きく変えたりします。
たとえば、大声で叫んでる人、怒鳴り声がとんでもなく怖い人がそれなりに声を出したのに、フツーにその後も難なく声を出してたり、あんまり喋ってないでしょ、って人がもう喉を枯らしてたり。
喉の耐久力も人それぞれっぽいんですが、そもそも消耗するような喋り方をしてる人は、特に普段意識せずに行う日常会話というのも相まって燃費が悪くなる傾向にあります。
私はこの典型でして、カラオケに行く頃にはマイクを握ってたツケで喉がボロボロでした。
これについては永遠の反省と思っている次第です。
スマブラの腕よりも発声を変えたいと思う1日でした。
Extra2:開催に関するあれこれ
今回、「ネス使いのみのオフ会」という名目で2回目の開催を募った次第ですが、20人弱という大勢の参加者+飛び入り参加という大盛況の内に終了することができました。
1回目の際も大人数の参加をいただいた次第ですが、2回目も大きな問題もなく開催に至れたのは、下記のポイントが重要に思っています。
①開催時の見なし人数(確定数)の確保≒人脈形成
基本的にモノを起こすのには火種が必要です。
誰もが「こういうオフあったら良いね」と言いつつも開催に至らないのは、ダチョウ倶楽部じゃないからではなく、コントをしようという火種がないからです。
後述しますが、幸いにも今は開催にあたる手続きがしやすくなってるわけです。
イベント及びエントリーフォームの作成も簡単、大事なのはやろうというお気持ちヨイショだけ。
“やろう”が出来たらもう1つの火種は何か?それは決行のための人数の確保です。
フットワークの軽い人間がいればいるほど融通は利きやすい。なので賛同者を極力集めたいところ。
お誂え向きな人は、オフでよく顔を合わせる人、自賛枠をよく買ってる人、開催予定地付近に住んでる人あたりです。
今回ネス窓においては、のこ氏がオフのモチベ高め+開催に踏み切る動きを見せたことがポイントです。
また、後述する開催地の手配者たぐやん氏もまたネス使いであったことも幸いし、ネス窓、たぐやん開催のオフの常連が火種メンバーとして確約が取れたことが成功の理由の1つだと考えています。
ついては、他キャラ使いが開催するにあたっては、見知った身内でもなんでも構わないので、火種となるメンツを確保した上で開催告知を投げることが重要です。
その為には、元よりサーバー等コミュニティで活動してる、且つ“仲が良いと思える”人が、また思われてる人が手を挙げないとです(震え声)。
②開催場所の確保
これは正直大した話ではないです。
前述の通り、本オフでは最高機関たるオフ大会の主催者が場所を手配可能とかいうあまりにも恵まれた条件ではありましたが、スペースの貸し出しは特段難しい話ではない、都内でもなんでも、調べてみると大小さまざまな部屋がn時間〜と言った感じで借りられます。
私は形だけの皇帝なので借りたことはないです。サーセン。
要は金持った人っ子集めてインターネッツでサーフィンできればオフは開催できるって話です。
③機材確保
これはスマブラというゲームだから必要な話。
モニターについては今回も本当にたぐやんありがとう愛してるチュッチュなんですが、普通に対戦会開催するときは持ち寄りです。
スイッチはもちろん、モニターを箱詰めしてポンポン持っていくことができる人を確保できると、あとは当日ドタキャンされないことを祈るだけで良いので話は早いです。
④を作ろうと思ったんですが、必要なものだけ考えたら人と場所と機材と信頼ってだけなので、特別な問題はないです。
Extra3:開催に関する課題
対戦会等開催慣れしてる人はどうでも良いところ。
①お金
基本的に開催に係る費用≒部屋代は人数割に落とし込むのが一番楽ですが、社会人と学生、遠征組の配慮については一考できると尚良いです。
対戦会であればそこまで重視する必要こそなく平等に集めるくらいがちょうど良いですが、半ば身内の集まりに該当するこのような集まりでは、もちろん参加者了承の上で、遠方者や学生面々の参加費の軽減などがあると、参加ハードルが下がり集まりやすくなるかと思います。
揉める原因にもなるポイントなので、金勘定は事前連絡と徴収タイミングをよく考えること。
②人
よくよく考えてみろ、「オフ大会のハードルが高いから見知った人の集いで肩慣らししたい」という人は非常に多い。
…つまりは、集めるのにお誂え向きの人は確かにオフ慣れしたフッ軽族ですが、このような会のターゲットは“腰の重い人”になるわけです。
開催にあたっては、本当に見知った身内のみの開催、それこそ10人に満たない段階からのスタートは十分に検討できます。
まずはフッ軽主体の身内のみ、そこから身内組の仲良しの人達…+α+α…と回数を重ねるごとにメンツを増やせるのが望ましいです。
必ずしも最初から誰でもメンツが集まるとは考えないことです。
ターゲット自体に直接フォーカスするのは2回目以降で全然OK。
開催の第一歩を踏まないと始まらないので。
うまく集められなかったら…人望がなかったと泣いて叫んでください。その声は届くことはないです。かわいそう。
終わりに
開催にあたっては、ネス窓の眠り姫、のこ氏と有言実行の鬼、たぐやん氏の尽力が欠かせず、2人には頭が下がるばかりです。
また次回開催にあたっては、より良い開催内容、身内からの参加の追加、ご新規さんをとっ捕まえて縄に繋いで返さない等の施策を考え詰めていく所存。
当日はお客さんとして無礼の限りを尽くして参りたいと、そのように考えております。
敬具ってつけると閉まる。
刑具だと首が絞まる。