クラムボンは存外笑い上戸

世界を救えなくてもブログくらいなら書ける

第5回ネス使いオンリーイベント「念舞祭」開催&参加レポート

 

先日告知したイベント「念舞祭」ですが、とりあえず成功というカタチで無事終了いたしました。

またまたまた例によってレポートをまとめたいと思います。

 

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あんまり出来がいいからまた貼っちゃうね。

 

もくじ

 

念舞祭って?

第5回ネス使いオンリーイベント「念舞祭」開催のお知らせ - クラムボンは存外笑い上戸

ここでリンクを張り付けるところまで様式美。

 

私は前作スマッシュブラザーズforWiiUの衰退期に窓主になったのだが(なげーよ)、あちらの最後の方の界隈の衰退具合は著しく、今のようにオフ大会こそありはしてもオンラインコミュニティ側はかなりの過疎を起こしていたのを今でも覚えている。

対して今作は6年目を迎えてもなお勢いは衰えず、新しいオフ大会にも100人前後のプレイヤーが参加申請するレベル。まぁ、オンラインコミュの一部は3年くらい前から音信不通のところもあるらしいけど

特筆したいのは、常に上を目指し続ける"競技としてのスマブラ"をプレイする人口はもちろん、"コミュニケーションツールとしてのスマブラ"を楽しむ人口も今なお十分に存在しているということ。

そしてここは流るる風の到着駅、唯一の参加条件をネスさんに限定し、「別にスマブラじゃなくてもいーや」とゲームを捨てることをせず、でも本気の本気で命の削りあいをする世界に行くこともかなわず、「いやむしろこのゲームを通してみんなつながることが幸せなんだ」と言ったようなそうでもないような「カタギでもスジモンでもない人※」も"気軽にアツくなれる"場所であろうとし、今もこれからも四苦八苦するイベントである。

※これは決して揶揄するようなものでもマイノリティでもなく、"毎週オフ大会に出るバトルジャンキー"でも"スマブラをやる理由が別段ないフツーの人"でもない人。筆者もぶっちゃけそう。

 

前日まで

スペシャルバカムーブ。

 

月曜日:名刺デザイン原稿の異常な画質低下により作り直しを余儀なくされる。2時就寝。

火曜日:プライベートで稽古があり、帰宅は10時過ぎ。1時過ぎまで名刺修正。

水曜日:会社で会議があり、終わってから閉店前に印刷業者に飛び込み、ポスター印刷。10時過ぎ。手作り名刺を入稿。

木曜日:プライベートで写真を撮るためにスタジオへ。10時過ぎ。

金曜日:応援団扇の応援対象がまさかのコロナで前日ダウン。日付変更前にイラスト手配依頼。2時就寝。

当日:東武東上線が本日飛び込み日本代表を決めており、電車が詰み。のんびり出勤12時。

 

そして…作られた応援団扇がこれ。

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この………何?
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は?

 

お前これのために睡眠削ってしかも即席で窓民に絵を依頼してたわけ?そうだよ。

 

当日

前述のとおりのんびり行くことになったので到着は12時過ぎ。すでに腹を壊している。

今回は会場が異なるだけでなく、参加時の申請も些か方法が異なるため、会場についてからも基本的に気が気でない。

見知ったオタクが集まってるはずなのに何となく不安。なぜか私はスーツ。

おかげで「あの人は念舞祭の参加者じゃないだろうな」という目で見られている感じが否めない。嗚呼、陰キャなので誰か声かけてくれ~!

…とかやってたらneguくんとかこげぱんが「窓主様~(ねっとり」と声かけてくれたので息を吹き返すオタク。ちなみにneguくんの顔は今もよく覚えてない。そんなこんなで会場へ入っていったのだった。

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会場で配りだした布教活動自己紹介がこちら。

◇よなべして つくったかいがあった。

これをドヤ顔で配る。それだけのために私はスーツの着用を選んだ。

過去にBureizuさんという方にオフで名刺をいただいたことがあり、1枚でわかる推し&所属クラスタ、サイトの代わりに張られたTwitterリンク、何よりアナログのご挨拶のいいところを撃ち抜く名刺交換の異常な魅力に、俺の脳は焼かれ続けていたのだ。

…最小ロットが100枚なんて聞いてない。嘘だろ承太郎。

当日泣きながらばらまいた。

外観のお話

今回の会場、めっっちゃ広い!!!びっくりした。

普段のBeeSmashの会場は30人ではちょっとキツめのハコ、既にオーバーしていた前回はもちろん、40人を超えてしまった今回ではさすがに苦しい部分が出てくる(ここでアムロνガンダムに乗り換えることになる)。結果このBaySmashで活用されている横浜会場へ舵を切ったのだが、あまりの充実感に驚きを隠せない。

興奮のままに扉へ走り始めるぼく。オラッ!!催眠!!!(PKさいみんじゅつΩ)

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どうだ、明るくなつたろう

大きくなっていくイベントに、ちいさなトッピングするのが、好きでさ…

ポスターを思いついてからのこちゃんに編集手伝ってもらって、プロトタイプとして生み出されたこいつ。デザインセンス云々はきっと拙いかもわからんけど、第5回というアニバーサリーに何かしたいという気持ちと、ボーナスが満額出て気持ちがでかくなっている自分がやらかしたマリアージュがこれです。

このポスター1枚2000円くらいしてゲラゲラ笑ってる。あは。

筆者は病気なので、第11レースで推しの単勝に万札つぎ込んでしまうようにこのイベントにかけて金をつぎ込んでしまったわけ。後日誰かのお母さんみたいな自炊生活が始まる。

◇ポーキーちゃんは もやしをゆでてしおをかけたもの が だいきらいだったわね。

 

進行

メインイベント1回戦

VS Xa

ネス窓を含めて久しぶりに現れた男。

僕はね、「君がネス以外に浮気した時間全てを後悔しろ」とは言わない。

せめて…「クソゲー!」と大声で叫んで、学校屋上のゴミ箱に引きこもってくれればそれでいいかなって…。

ストレートで下す。じゃあな。

 

メインイベント2回戦

VS mimo

割と最近窓に入った注目のネス使い。

なんで俺達、ここで出会っちゃったんだろうな…。

もし君と出会えたのが偶然なら…偶然なら?

君が崖をガン詰めしてきてボコボコにしてきたのってそれって『奇跡』…

…久しぶりに純粋な立ち回りで圧倒してくるネスさんに出会えた感動をありがとう。

ストレート負けです。

 

メインイベント敗者側2回戦

VS タクト

どうも彼とはうまくいかないらしい。

彼の前に立つと…どうしてもそわそわしてしまって、目も合わせられない。

まるで自分が自分じゃないみたい。とってもふわふわするんだ。

伝えたいことが、君にぶつけたい思いが指先に思うように乗らなくて…変な汗までかいてしまって…ああもう!わかんない!わかんなくなっちゃうんだ!

ダッシュ掴みが出ないのはオンとオフの違いですぅ~バーカバーカ!!!

ストレート負け。

 

もう少しあれだね、自分の時間を割くこととかそろそろしないと、仮に"参加者全員が万全"を目標にしたとき、真っ先に自分が満たせなくなってしまうね。

これは普通に反省。負け惜しみじゃないよ。本当に。

 

サブイベント「叛逆杯」

こちらはマイクが個人的な目標なんだけど、正直準備はほとんどしてなかったし、もう少し詰められることがあったなぁと思う…じゃなくて個人の記録、と。

 

VS Zezzy

初めてこのオフに来てくれた人。

オフの子猫に"勝ち"を与えてくれたの

…猫で勝って花で負けて深紅眼の入れ込み竜で負けた。

だってよ、YOSHIが「自分行けます」って顔してたからよ…いける気がするじゃんよ。

サブよわが誰かはわかってる

赤…青…藍…水…虹…空…色…

 

本編の終わりに

全員を紹介することは難しい(記憶力がないので)ため、個人的に印象強かった方を。

 

ラーミア

ネス窓にかつていた社不。

ある時から一度ネス窓を離れ、戻るタイミングを見出せず、それでもこのイベントに参加する"なけなしのゆうき"を見せてくれた青年。

今は関東圏に住んでいるんだとか。

「ずっと窓主に会いたかった」

開口一番にそう言ってくれた彼に、僕はクソみてえなトルマクで答えた。

この日、彼はネス窓に戻った。

 

■たびゴマ

X勢…と見せかけてDX時代からの参入者。

数少ないFsannが世界最強になった瞬間を見届けた人であり、同じ時代を生きた人。

以降のスマブラの競技シーンを退いていたはずだったが、同じく当時を知る男のこ氏の手によって彼は再び"スマブラのオフ"の土地を踏んだ。

当時から10年以上の月日が流れ、forWiiU、SPと作品も刻まれた。

 

彼の瞳にこのスマブラの世界は目新しく映ったか、それとも…"懐かしく"映ったか…。

後日、のこ氏越しに聞かされたのだが、彼の感想は「悔しい」だったそうだ。

楽しいとか、つまんないとか、そんなステージは10年前に済ませてる。彼も時の全一、それじゃあ負けっぱなしは性に合わないんだ。そうだろ?そしたら俺たちがやることっつったら一つしかねえよな…構えなよ。あんたの指の"ズラし血豆"は見せかけじゃないんだろう?

 

■寝椅子

Fsannから窓主という立場を繋ぎ、私という人間に管理者としての背を静かに見せてくれた男。

一代挟んで私が窓主になった後も、危なっかしいところがあっては彼に相談し、崩れそうになっては立て直しを図り、今の窓を生むに至った犯人影の功労者。

 

彼がここに来るということは、もう当時の彼を知らぬ人間(前作時代のネス民はほとんどいない)のみで構成された"ネス界隈"への回帰であり、当時の人間が消えてからずっとネスコミュニティで四苦八苦してきた自分にとってある意味のご褒美なのかもしれない。

今日のイベントは、濃度の狂ったネス窓は、貴方の目にどう映る?

 

■Fsann

 

【SSBB】Fsann Ness Video! - YouTube

【SSB4】Fsann Ness Montage - YouTube

おとなもこどもも、おねーさんも、パパもふたたび!

 

なにもかもの先輩で、なにもかもの憧れ。

はじめて最強のネス使いを認知した時、彼にプレイヤーとして認知してもらえることを想像できただろうか?

気軽に話ができる時が来ると思っただろうか?

自分の開催する企画に"プレイヤー"として参加してもらえる時が来ると…はたして想像できただろうか?

 

5thの節目。Fsannがこの地を踏んだ時、ここまで来たのか、という感覚を覚えずにはいられなかった。

そして彼が、新たな若きチャンプ…かのがくとの次のポストを狙わんとする若き精鋭らと鎬を削る瞬間は、スマブラ―はコントローラーを握らなくなるその日まで永遠に現役であり、挑戦者であり続けられるのだと再認識する刻だった。

ぼくはFsannキッズだ。

 

 

■すまほ


第3回大会。

ネスと相棒1人の使用を認めたトーナメントにおいて、決勝の地に彼はいた。

彼はネス単騎。対するはブラックピットを携えたダブルメインで決勝に臨むさにや。

彼は最強を賭けネスミラーをすべて制するも及ばず、最強の座を得るに至らなかった。

 

第5回で叛逆杯をやると話した時、「叛逆側の最強はさにやが務める。対するネス側は"この場で一番強いネス"にお願いする」と伝えたところ、「僕が最強だ。リベンジをさせて!」と熱い要望を授かった。

私は答えた。

「じゃあメインのネスミラーは当然優勝するよね。だって一番強いんだろう?」

彼は苦笑しつつも勝ちます、とだけ言った。

直後のオフではミラーで敗北。私は念を押して"最強"を問うた。

万年1450にポテチ食いながら煽られるレート2100って字面どうなん?

来たる当日。

彼は勝者側のままGFを走り抜けた。

最強のネスの証明。リセットにリーチをかけられても引かず、臆せず。

圧巻の2ストック残しでラストゲームを制し、叛逆杯のネス代表に殴りこんできたのだ。

叛逆杯の最終戦

終わってみればストレート勝ち。

リベンジに燃える小さな勇者は、己の誓いを全うしたのだ。

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勝利宣言をしていたさにやは土下座。私がこの域に達したのは20代後半…

 

超えていく、王者。

このイベントの対戦の中に一つのドラマができているのが面白くてたまらない。

そして今日の対戦には新たな勝者と敗者が生まれた。

今度は迎え撃つ立場。

追われる立場になった彼はきっと自信を持って答えてくれる。

「大丈夫。僕、最強だから」

その闘志を、愛さずにはいられない。

 

⬛︎ご新規さんたち

窓にいる人、いない人。今回は両方の初参加の方がいる、開催冥利に尽きる豪華メンバーだったと思う。

中には実力もレートにして1800ラインを超える実力者、そしてネスを使ってまだ1ヶ月と幾許かという駆け出しのネスさんがいたり…。いずれもネス窓外からの参加者。つまりはゼロベースからこのイベントをどこかで聞きつけ、横浜の地に降り立つに至った新人類。頭が下がる。

この集まりは見知った人間だけの集まりじゃなくて、これから見知っていくひとびとの集まり。皆々のなけなしのゆうきのおかげで次回も開催することができます。ぜひ「また会いましょう」。

 

個々人のスペシャルサンクスは話せば出てくるけど、クソデカ感情の魔物を撒き散らしてたらキリがないのでこのへんで。

 

 

…まった。

そう、言い忘れてたけど

雷鬼、Fsann、たびゴマ、“かずのこ”のX勢による老人会が無事成立しました。

面白いよね、ゲームという繋がりが10年越しにもう一度繋がっちゃうってね。

みんなは、どうかな(TRNT)

 

後夜祭という名の振り返り。

終わった終わったって2回書いてない?大丈夫?

 

反省編

予測可能、でも回避不可能

今回の人数を改めて確認すると43人。

前回がたしか最終的に33人?で箱いっぱいでどうしよう〜っソワソワしてた記憶。

会場サイズや予定していたイベントの進行がうまくいかないことなんてもうわかりきってる。なんならどこがうまくいかないか、どこに揺らぎがあるかまで目見当がつくくらいには運営も板についてきたが、回避だけはまるでできる気がしないときた。

まず人数変動問題。

43という大規模に反して、毎回本イベントは遠征者が参加数の1/4〜1/3を占めるのが本イベントの特長。なんで?

北は東北青森あたりをはじめ、関東圏は茨城、千葉。中部近畿の遠征組はもちろん、最も離れたエリアでは高知からの長距離遠征が3回連続?で来てる。なんで?

一都三県あたりの人類は大型大会が被る、唐突に団体行動権を行使して参加表明しておきながら集団ボイコットでもしない限りはまず確定と見ていいが、遠征組は予定を組むのはもちろんのこと、交通費や天候、体調云々の影響が近隣のそれとは非にならない。

これで前日までの近隣民の人数前後まで重なってしまえば10人くらいの人数変動は簡単に起こってしまい、とどのつまりは会場サイズの選定に大きく影響しかねないのだ。

幸い、今回は前後を含めて40人を下回ることはなかったために横浜開催で何の問題もなかったが、参加費も当日徴収ということを考えればここのリスクは今後も頭を悩ませる部分になるといえる。

せめてものリスク回避には「台風が来ませんように」とか、「大型大会と被りませんように」とか、「麗しきあなた様の御体に神々のご加護があらんことを」と祈るくらいしかない。

とはいえ人数は増える一方であるので、今後の開催も横浜が固いかなーという認識でおります。ええ。

 

ないよぉ!時間ないよぉ!

そう、時間がないのである。

元々メインイベント1.5h、30分程度の休憩をはさんだうえでサブイベント1h…というのが理想形であったが、前回の30人段階で瓦解が始まり今回は大体1.5倍…すでにメインイベントで2h前後という超カツカツスケジュールになってしまった。

更にサブイベント(叛逆杯)だが、本来は"全試合配信台"とかいうトチ狂った企画であり、43/2=21試合の今回は当然無理無理の翁となっていたのである。

この叛逆杯というイベント、数あるコンセプトの中に"誰でも配信台で対戦する感覚を味わう"というものが含まれており(勝手に決めた)、これは同時に"試合数を稼ぐことができない"という課題を孕む内容であった。そのために今回は何かで試合数を稼ぐ方法がないか、と総当たりを考えてみたり、スイスドローが模索されたりなどした。

…が、この2つのコンセプトと課題はtier1である【時間がない】に手も足も出ない。

「押してる」の一言に10:0をつけられてしまった時点でこの企画は崩壊していたのである。

時間ギリギリ、なんなら欠席連絡諸々を考えてギリギリまでイベントの対戦カードについて考えていたので、心の中のまつがんは「思考を止めなかったね、えらいね」と言ってくれるかもしれない。でも環境にかみ合ってなかったのでダメです(無慈悲)。

 

更にイベント終了後に集計されたアンケートでは、「試合数が少ない」という問題に加え、「交流の時間も少ない」という意見が散見された。

さぁ、次回の課題を並べてみよう。

・メインイベントは滞りなく進むこと

・サブは初心者上級者にとって満足のいくエキシビションマッチであること

・18時、遅くとも19時までにはメインコンテンツを終えること

・プレイヤーの試合数を担保すること

・対戦とは別に交流の機会を作ること

ここでやらなかったらイベント開催してる意味がなくなりますからね…へへ…へ…

 

助けてくれ。

 

単純感想編

マジカントではみんながこのゲームにマジ(MAGI)だよ

この激ウマギャグ。自分の才能が恐ろしいわぁ…。

前回、「目指す思いに貴賤はない…このゲームを楽しむのに実力不問」という話をしたけど、近い話かも。

下はSP勢。高校2年生だとかなんとか。上はX勢。年齢にして30台の顔ぶれもいる。

デリケートな年齢の話であるが、同時に話さない事には締まらない。

この最年少と最年長がスマブラという土台の上で平等に殴りあう様子を。

ぶっちゃけそんなのは今のご時世全く当たり前となっており、このことについて言及すること時代がぶっちゃけ老害だと言われればそれまでなのだが、それでもこの感動を自分の開催するイベントで目の当たりにできたことは素直にうれしい。

寝て起きて会社に行くので精一杯な大人も、ママに「ゲームばっかりやってないで」と怒られる子供も、身の回りにガード硬直差の話ができる友達がいないおねーさんも。そう、息子が2歳と3ヶ月になったパパだって…ここマジカントではゲームにマジになっちゃってOK!楽しくやっても、本気でやってもOK!

…ちょっとオイタが過ぎたとしても、ただ夢を見たと思ってお許しを。

さあ、一緒に『空飛ぶモンティ・パイソン』聞きながらスマブラしようよ。

もしまた来たくなったら、"めのうのつりばり"使えばいつでも来れるから。

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うわばけもの!!!!

 

きみのなけなしのゆうきがひつようなんだ

本イベントにはたくさんの"なけなしのゆうき"が存在する。

イベントに来ようと決めたとき。

イベントに誘ってみようと声をかけたとき。

イベントの中で初対面の人を対戦に誘ったとき。……etc

みんながちょっぴりずつゆうきを見せてくれたおかげで、たくさんの新しい人に会うことができたし、たくさんの楽しい時間を共有できたのだと思う。

きっかけは大したことじゃなくていいし、気が変わった程度の動機でも、"念舞祭に来ない"選択肢が"来る"に変わった、そんな人が43人くらいいる。

そうやってみんながつながって、誰かにとって楽しい話し相手ができて、誰かにとって目指す目標ができたのだったら、それこそ運営冥利に尽きるってもんだ。

つながりは次のつながりに。

一期一会だったはずのものがだんだんそうじゃなくなって…

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うんうん、そうやって窓にも入ってくれるようになって、有志の人が歓迎会なんか開いてくれちゃって…名前変だけど。

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あの

ちょ、ちょっとすいません、カメラ止めてもらえますか。

なん…いやその…何時だと思って……いやだから、日が昇ってるんですけど……そのええと…いや大事なつながりにツッコんで良いのかな?いやでもこれ前日20時から続いてるよな…その……

 

もうわかんない!なんにもわかんないなった!!!

 

その他

魚拓だよ魚拓。

雅なアソビに決まってんだろ。


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ガハハ!

みんながドカドカこうやって感想書いてくれんのをツマミに俺達ァ運営っつうのをやってんのよ。

 

◇よくきた。

◇ここは何番目かは知らねえけど、おまえのばしょ。

◇同時にわたしのばしょでもある。

◇こいねがうがよい。つづけてほしくば。

◇……できるものなら。その…うんえいが。これからも。

 

がんばれ~、俺。

第5回ネス使いオンリーイベント「念舞祭」開催のお知らせ

寝坊してて告知遅れました。

 

とうとう今週末の夏真っ只中、ネス使いの祭典が開催されます。

日程:7/13(土) 14:00〜

神奈川県横浜市某所にて。

詳細はこちら。

https://tonamel.com/competition/AOENL

 

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じゃじゃーん。

ポスター頑張って(のこが)作ったのでお披露目。

 

参加要項のあれそれ 〜念舞祭って?〜
 

もう5回目。みんな知ってるよねって言おうとしたらご新規さんいっぱい。

じゃあおさらいするしかないよねぇ!

 

☆ネス使い歓迎!

本イベントはネス“窓”ではなく、ネス“使い”の会合です。

ネスを使ってるよ〜って人ならお兄さんでも地底人でも歓迎。GW明けにネス使い出した人でも大丈夫。気軽に参加してくれたら嬉しいです。

メインでネスを使ってる人はもちろん、サブで持ってる人もOK。要はこのゲームを楽しむのにネスさんとよろしくやってる人が該当ですね。ただし、冷やかしとお尋ね者だけは勘弁な。

 

☆実力不問!

本イベントはネス使いたちのお祭り騒ぎイベントです。

「ネス使い同士の交流」を主目的にしているわけで、対戦ゲームなので勝ち負けこそ発生すれどそれが大事、というわけでもなし。イベント対戦やフリー対戦を通してオフイベントを楽しんでくれたら主催者的にはとっても嬉しいよ!って感じです。

「知ってる人いないし、強くない自分なんかが〜」と思って対戦会などをあきらめた人ほど来て欲しいので、

◆きがるにたのしめばよい。

◆……できるものなら。

 

☆オフの入門にも!

上に書いた通りです。

立地、費用的な部分としても、オフラインの緩いイベントの足掛かりとしてもハードルは低めかなとおもいます。

超能力少年となけなしのゆうき、あとは交通費と参加費と食費、少しの常識を持っておけば参加するのにそんなに困らないかとは思います。

いるのは同じネス使い。ネスという共通点をベースに話相手を探しに来てもよし、自分からは話すのはそんなに得意じゃないんだよね、と思えば立ち会ってみるもよし、雰囲気だけ知りに来て話聞いててもよし。

運営が人間スピーカー、目がつぶらなヤンキー、マッスルカンパニーなので、話しかけて問題なさそうな奴がいたら声かければ助け舟を出してくれるかも。見た目通りの活躍をしてくれますよこいつはぁ!

 

その他

今回は横浜開催です。

https://barrel.games/

普段と会場が違うので間違わない様に注意してください。

駅からは大変近いんですが、どっちかというと繁華街とは逆方向に立地しています。

横浜駅もびっくりするほど混み合って大変です。

飲み物は常備してください。施設内で買うと結構高いっぽいです。ネガキャンじゃないよ

 

 

熱中症注意!!!

当日はバカ暑い上に雨も降るかもしれないです。

熱中症対策は各自万全にしてください。

当日は応援うちわを用意するので、仰いだり応援したりしてください。

 

 

わからないことがあれば下記アカウントまで。

たぐやん https://x.com/tagg_ssbu 頼れる兄貴。頭が切れる。

のこ https://x.com/kznk_ND 頼って欲しい兄貴。すぐ切れる。

あんころもち https://x.com/ancoromochi1211 これ書いてる人。事切れてる。

 

当日お会いできるのを楽しみにしてます!

対戦ゲームの“ガチエンジョイ”勢としての手記 -イベント主催の側面を添えて-

初めての方は初めまして、久しい方はおひさしぶりです。

スマッシュブラザーズSPにおいて非公認組織「ネス窓」の窓主(管理者)を5年ほどやっております、あんころもちと申します。

前作の終わりから今日に至るまでずっと管理者を勤めている私ですが、「なんで引き継がないの」と聞かれる前にさっさと隠居しようと目論んだこどか多々あります。ただ引き継ぎ先に考えてる相手が受験で離脱、ネット環境的に一切オンに潜れない等の問題でウダウダしてるうちに万年このサーバーの管理者の立場から変わらずにいます。あほ。

今ではほとんど名前で呼ばれることもなくなり、“マドヌシ様”とか“ヌシくん”と呼ばれることに慣れてしまったため、「今この立場を失ったら俺は一体何になってしまうんだ?」という恐怖と好奇心の狭間で今日も引退ができない。

 

前年、窓主としてキャラ窓がどんな感じで存在しているのかについて一本書かせて頂きましたが、今回はイベント企画者として、またゲームをエンジョイする人間の立場についてのよしなしごとを長々と書きたいと思います。

 

本記事は旧ネス窓主兼親愛なる隣人である寝椅子さんの企画に向けて書かれたものです。

読む前に下記を参照ください。

https://adventar.org/calendars/8822

https://adventar.org/calendars/8855

 

 

目次

 

なんでこのことを書こうと思ったの?

毎年この企画に参加したい!という発想を持つのは簡単なんですが、いかんせん書く内容を吟味しないことには始まらない。

先日自分が開催に関わった企画の構想のことをとりあえず第一候補に、偶々友人と趣味に向ける熱量についての話をする機会があって、そこらへんをまとめたらなんとなく記事が書けるんじゃあないか?と思って書き出した…今書いてる。

 

年末にコミケにモノを出す友人、というか先日の企画の参画者と作業通話をしてた際に、「オトナになっても続けられる趣味って中々ないよね、続けていくのって難しいよね」って話が出ました。

結局趣味は強制でもないし、自分がそのジャンルの第一線で活躍するわけじゃないとなれば、良くも悪くもそれを尊んで継続する原動力(熱意)は自分にしかありません。

そこでの結論は「それでも"続ける"って選択をし続けてることが今日に至る自分を形成してるんだよね」みたいな事だった気がします。

そんなところで、エンジョイ勢としてこのゲームを続けてきた自分の心構えというか、自分に対する免罪符というか、正当化する言い訳を記事にしたためたら何かが何とかなるんじゃね?「このゲームをだらだらやってきたことも決して悪くなかったよねハム太郎?」と言い聞かせるための文章を書く決心がついたわけです。

 

エンジョイ勢とは

主題の定義がそもそもガバガバ。エンジョイ勢って何?

ここでびっくり。weblioに載ってる。

定義は以下。

勝ち負けハイスコアよりもゲームを楽しむことを重視する人々意味するスラング 

これ以上説明する必要のない、全然想像に難くない表現です。

一般的におはなしする分にはこれでおしまいなんですが、実際はもっとめんどくさい、こじらせた人類だと思ってます。というか筆者自体がそうなのですが、スマブラをやりこんでない人(ここでは“カタギ”と呼ぶ)がやる大乱闘やアイテム乱闘みたいなフツーの楽しみ方では満足できなくなっちゃって、でも一線で戦ってるわけではないから、謙遜か劣等感か色んな感情渦巻き自分からは決してガチと名乗れない、でもカタギの人から「スマブラめっちゃつえーじゃん!ガチ勢だろ?」と言われたら「ガチ勢です」と答えてしまう、ただしTiktokの切り抜きのガキの考えた非確定コンボにどうしても顔が引き攣ってしまうような人類。

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そこまで言うことないじゃんとか、どうしてそんなこと言うの?って独歩ちゃんもいるかもですが、少なからず身に覚えがある人だっているんじゃないの?とも思います。

ポイントは前者、タイマンやTAありのチームが楽しくて仕方ない、カタギとは試合にならなくなっちゃった人。これは結構いるんじゃないかなあと。

私はこれをずっと"ガチに短しカタギに長し"と呼んでるのですが、まぁ流行りません。

決して勝ち負けに拘らないなんて思想は持たない、負けたら悔しくてたまらない、でも勝てるほど強くはない。そんな実力と個々人のオキモチのマリアージュを今回エンジョイ勢と定義したく。

認識のずれはあるとしても、あくまで本記事は私個人の免罪符の側面を持つため、私に都合のいいように定義していることには留意されたし。

ここの線引きは、カタギと一緒の括りにはいられない、競技シーンには顔を出せないこの間のゾーンの人類。これこそが"エンジョイ勢"。本項はこの解像度を整理したにすぎません。

 

エンジョイの垣根 〜括りの曖昧化について〜

エンジョイそのものはごちゃごちゃと定義しましたが、エンジョイとガチの間の溝というものは、対戦ゲームプレイヤーの括りとしてはかなり緩くなったように思います。

例えばストリートファイターは、よき文化であり溝を広げる原因であったコマンド入力の簡素化(モダン)を敢行しゲームの"入口"のハードルを著しく下げるに至りました。

所謂やってるガチ勢に対してモダンでも通用するし、キャラクターを突き詰めたい欲を抑えられない闘士にはそこで初めてコマンドあり(クラシック)に移行できる許容の広さ。

コマンドの簡素化は一人プレイのハードルも下げ、対戦ゲームがそこまで得意でない人が格ゲーを買うという今までではなかなか考え難い傾向も生んでいるようです。

超玄人ゲーのヴァンプ、3rd出身のハイタニはモダンで世界5位。

スマブラはもともとがエンジョイ向けのゲーム。そこからタイマンの仕様が公式によっても整備され、非公式ながらタイマンをメインとした競技スマブラが我々の蠢くSP環境です。

2018年に発売された本ゲームは2023年12月で稼働5周年を迎えるとのこと。

前作が2014年~2018年寿命だったことを考えると随分長寿なコンテンツです。ロングランだったオフ大会の多くがその歴史に幕を下ろしているのも事実ですが、都内で新規オフが生まれつつそこそこに人が集まっているのもまた事実。最上位は今ゆるぎないものになりつつあれど、その下の覇権はコロコロ入れ替わり、先日のオフでもワイルドカードがリザルト入りしているほどの群雄割拠を成立させていたり。

要はこのゲームはいろんな意味で凝り固まってなくてずっとオープンなので物理的にかなり上を目指しやすい。

ウメハラ氏の動画のどこかで「上を目指すなら人口の多いゲームをやれ」的な話がありましたが(誰かリンク張ってくれ)、その点でも分母に困らない。新作は待ってるよ

ライトレベル向けのオフ大会が今なおポツポツあることも大きなポイント。ビギナーズ大会やレート制限大会は、"エンジョイ勢"で定義した実力とキモチの問題を解決し、"手軽に上を目指す"事ができる小目標を達成させる、"ガチ勢"に踏み込む働きを生んでいると考えています。

ゲームのシステム側の配慮や有志の方々のイベントというカタチ、いろんな方法で垣根緩やかになっているよねって話です。

 

イベント企画の話 〜万人を満足させる企画とは〜

これは上にも少なからず関係するイベント企画者としての話です。

私が関わったのはネス使いのためのオフ会『念舞祭』。その名の通りキャラ使いのための会合みたいなもので、一般に行われている大会や対戦会に比べればかなりカジュアルな内容で打ち出したものです。

開催にあたって悶々と考えたのは、「この企画のターゲットは誰か?」ということ。

これは仲の良い使い手同士で身内飲みをするといった企画ではなく、"ネス使い"という緩い括りで初見さんも取り入れたいと考えて生み出したものであったためです。

「じゃあ初心者や初見さん向けのふわっとした内容で良いのでは?」とも考えたのですが、ここでこじらせた私の自称"エンジョイ勢"の側面が顔を出します。

「ただ緩いだけならどこでもあるのだから、ここでしかできないレベルのものを作り上げたい」と。

……というか、会の発足時にメンバーを確保したら平均レートが1600を超えてしまったんで、参加する彼らにも満足してもらうことが必然的にマストになったってだけなんですけども。

無事無事参加者はほんとにランカーとVIP前後という事案になってしまい、本項の主題が襲い掛かる。「万人を満足させる企画とは何か?」。

詳細は別個オフレポートを参照していただいて(ダイレクトマーケティング)、私がここで目指したものは、いわゆるビギナー大会に私が思い描いている「小目標の達成」、そしてガチとエンジョイの垣根の軟化でした。

これをまんま大会形式にすると当然実力差が顕著にでてしまうし、かといってタイマンの戦乱を潜ってきた人に大乱闘で楽しく仲良くやりましょうも違う気がする。

而して相方ネス固定のダブルエリミチームという回答が実施されましたが、結果として個々人の感想を見るに目的は達成されていたのかなと思います。

あるプレイヤーは「同じランカーとしてまだ未熟だ、もっとできることあるモチベが上がった」と述べ、あるプレイヤーは「勝てたのがうれしい、もっと対戦したい」と。また優勝者からは「自信が持てずにいたが、今回の優勝が自信につながった」とも。

レートにして2000帯、1300帯、1500帯の皆がうれしい誤算や前向きな悔しさを述べ、一律して上を向き、目指してくれた報告を聞いた時にこいつらチョロイなこのイベントを企画してよかったなとしみじみ思った次第です。

2000ランカーが俺の企画で悔しがってんの見るとすげー脳汁出る。

忘れちゃいけないのが本企画はエンジョイな企画だよってことです。

でもみーんな勝った負けたをカジュアル且つ本気で楽しんでくれている。10本指のネス使いも、そうでもないそこら辺のネスガキも、みんな勝ったら嬉しい!負けたらチクショー!と地を叩いて悔しがる。

ここで定義するエンジョイ勢は、良い意味で勝ち負けをすごく大事にしている。ガチ勢と一緒に。

ほっといても垣根なんか最初からなかったのかも…?

エンジョイすることを“ガチる”楽しさ

本題はこれです。

私が弱いままな言い訳をするゲームをどういうカタチで楽しむのか?ゲーマーというカタギの皆さんに比べてゲームをするという行為に"ガチ"になってしまった私たちにとって、ゲーム…スマブラをする意味は何なのか。このゲームを通して何を得たいのか。

冒頭に書いたように、こんなものは趣味だし趣味に無理に大義を見出そうとしたり、何かしらの義務感を持とうとすると途端に息苦しくなるので、別にそういう重たいものを持とうというお話ではなく、やってきたことをふと振り返った時に「俺何やってたんだろう…」という虚しさを抱きたくないという言いわけ理由のためです。

社会人になってしまうと、自由な時間は途端に少なくなります。途端に焦燥感にかられ、楽しむための熱意と義務感をはき違えてしまって、どうしても何かを成し遂げないといけないとか、無駄な時間にしたくないといった思いに駆られがちになります。

しかし時間に余裕のあるプレイヤーに比べてプレイ時間は当然削られ、結果を出していくのは難しくなります。

そんな中でどこに達成感を得ていくか?

…結局私は大会の優勝を目指すことが熱意の矛先ではなくなりました。

私がガチで目指したのは上に示した、いわばみんながエンジョイすることに本気になり、あわよくばガチにもなれる空間の形成。

定義の上では依然プレイヤーとしてはエンジョイ勢でありながら、取り巻く環境に対してガチを目指したいびつな生物"ガチエンジョイ勢"(タイトル回収)に成り果てたわけです。

これは義務感ではなく、あくまで自分が楽しくてこういう取り組みをやっている。本質的にエンジョイであることに変わりはないのです。

 

ここまで本文に付き合ってくれた紳士淑女の皆さん、このゲームをどう楽しんでいますか?

もちろん今の実力に満足していて、昼夜スマブラをするのが楽しい人もいれば、あくなき挑戦で平日休日の対戦会でリザルトに載ることを目標にガチっている人もしかり、あるいはオンラインで当たった体力制射撃Miiに蹂躙されて「なんでこんなことしてるんだろう…」と急に賢者モードに入っている人もいるかもしれません。

ふと賢者モードに入った時に、「結局これやってる時間は無駄なんよ」ではなく、「やっぱこのゲームおもれーしやっててよかったわ」と言い訳できる振り返れるだけの熱意があると、楽しめるっていうか…なんかまあ悪くないよねアタシの人生って思えるよねって…明日も楽しめるよねハム太郎?トリコお前は?って…

…それが言いたくて5000字も書いてんのかよ。夜中の1時に?明日仕事なのに?

 

あーあ。なんでこんなことしてんだろう?

第4回 ネス使いオンリーイベント 「念舞祭」 開催&参加レポート

https://x.com/kznk_nd/status/1713556753898746344?s=46&t=7FJ-HkkD9r7kbWJXmNsuxw

 

先週末、第4回のわちゃわちゃイベントが無事開催されました。

またまた例によってレポートをまとめていこうかなと思います。

 

 

とりあえずおさらいから。

 

念舞祭って?

ネス使いのネス使いによるネス使いのためのオフライン祭典。

細かいことは前回書いてる。

https://omochi1211.hatenadiary.com/entry/2023/06/12/021109

 

発端は「ネス使いなら誰でもカジュアルに参加できるイベントを用意したい」という目的から。

 

コロナによるオンラインとオフラインの盛り上がり方に乖離がある中、明けてみればオンライン勢はメキメキと成長、禍で少ないオフを必死に駆け回ったフットワークの軽い学生などが着実に力をつけ、ベテラン達を食い荒らすなどの大躍進…というのは表舞台の話。

ここで注目したいのは成長し切ったイベント空間問題である(成長してる事自体は大変好ましい事である)。

明けの対戦会のレベルは封を切られたように勝手にどんどん上がる。

逆に言えば参加ハードルも瞬く間に上がっていくわけで、スマブラーの卵達が参加を渋ってる内に“マジで参加ができなく”なったイベントも少なくないのかも。

本来であればオフラインの大会も数を大きく増やし、レベル別の大会、または気軽な対戦会がもっと大々的に取り上げられて然るべきであったが、コロナの関係で“緩やかな増加”を阻害され、需要があったはずの数多の対戦会※は人数不足により沈黙、指の数の対戦会が残り今に至る。

そんな中で改めて求められたものが、カジュアルに“スマブラを楽しめる”空間であった。

要は「カタギと対戦するにはこのゲームをやりすぎていて、でも今の対戦会のハードルは飽和していて出る幕がない」という絶妙なポジションの人類が増えたと思ってる。

これは単純人口だけでなく、この“ガチに短しカタギに長し”な実力範囲がかなり広い事も原因。

たとえば昔は実力1400くらいでも勝ちをぽろっと拾っていたけど、今は1600くらいがタイマンとして楽しむためのボーダー、みたいになってるかも。知らんけど。

一方下部は相変わらずVIPに行くか行かないかで揉めてて、しかも割と大変になってるという始末。

 

そんなこんなで、ここら辺の層も気軽に来れて、当然に最上位も問題なく来れて、もれなくどちらも上を目指せちゃったら最高だよね!って感じの緩めのハードルを目指してイベントは生まれたわけです。多分僕だけが思ってるかもしれんわかんない。

※町田で行われ多くの期待のルーキーを輩出するStepUpなどは大成功の例(運営もめっちゃ優しいし強いぞ)。本来ならここと同レベルのオフ、またこれより1,2ランクほどカジュアルな“有名オフ”がもう少し生まれるはずだったのでは?と筆者は考える。

 

具体的なレポートというか日記

12時過ぎに合流。

受肉にあたって特大の枷を持っているため、午前中は病院送りになってたり。

のんびりきたけど今回は全体的にゆっくり進行、スタートは2時なのでとりあえず人数把握。

みんなに挨拶と、あわせて主催ののこちゃん、たぐやんと今日の話を詰めてたりなど。ここら辺は毎回恒例の流れ。

今回は何人か遅れそう、という連絡が確認できたため、開始は遅めでリスケ。

なんだかんだで事前のキャンセルを除けば、当日はみんな無事無事参加してたってわけ。えらい。

 

本戦 ネス固定チームトナメ

1回戦

不参加。

例によって運営が一人溢れるので、たぐやんと俺は交互に出ようってことに。

イベント時は俺はマイク持ってれば基本的に満足なので、ガッツリ出るよりはみんなが楽しく進められてるかを気にしてる。

一方ののこやたぐやんは前日から詰めること多しで、たぐやんに至ってはシステム周りや会場関係含めて彼が対応せざるを得ない事も多いので、なるべく余裕があるときには対戦側にまわってほしいな、と思ってたり。

尚、たぐやんは負けた。

 

裏1回戦

重い腰を上げる。

今回はダブルエリミ。メインイベントはダブルで最低でも2回は対戦できるように、と組んでるけど、今回は順位決定戦まで作ったので3戦はできる計算。

それはそれとして、俺も3回は対戦したいなぁと思いながらも本日初コントローラーを握ったのが本戦でゲラゲラ笑…えないよ困ったなって感じ。

相方のゆっくり君が丁寧にチームの動き、自分の持ちキャラであるキングクルールとの動きを踏まえた試合作りを即席レクチャーしてくれたおかげで、終わってみればキンクルが勝手に二人を蹂躙した。

 

裏2回戦

不参加。

たぐやんは勝った。

 

裏3回戦

参加。

まだ本日コントローラー握って3回目なのだいぶやばいな。

手が動き出してきたので、キンクルに介護してもらいながら動くことを心がける。

今回ルールは相方ネス固定なので、ネスの動きに合わせられるキャラチョイスをするチームもあれば、ネスネスで互いの理解度を高めて動くチームもあったりなんだけど、ウチはキンクルとチームネスの理解度が高い男におぶってもらって運営がヨイショするチーム。理想を体現できれば負けるわけないって。

 

裏4回戦

魔法が…解けた…

怒涛のルーザーズを駆け抜けたヨイショチーム、ここで散る。

実際はめちゃめちゃ良い勝負で、最後までギリギリの戦いだったなぁと僕は実況席で見つめていた。

ここに無敗のまま敗退する変な男が生まれた。

 

サブイベント ネスミラートナメ

 

1回戦

VSさんふじ

さんふじくんと会うのはこれが2回目。

手合わせは初かも。

蓋開けてみたらめちゃめちゃ人懐っこい、タバコの煙る兄ちゃんがニコニコ顔で待ってた。

よーしよしよし、早期バーストされて泣こうね〜って言いながら復帰をズタズタにしてやった。

ネスミラーにおいて、相手の復帰をズタズタにする事は最大限のリスペクトであり、蜜月の時間のようなもの。

殺す側は一切の慈悲を与えてはいけないし、受ける側には一掴みの生を噛み締める義務がある。

運ゲーとかおもんないとか舐めたこと言ってる奴はこの世界では生き残れない。ネスミラーは人類に対して平等なのだ。

俺とさんふじくんの間には強いアガペーがあり、その上で命を奪い合ったのだ。

 

2回戦

VSなかつ

ストレート負け。

エンジンに火がつくことなく、とは建前で着地狩りに死ぬほど弱いことが露呈した上で惨敗した。

同時に思ったより火力面とバ拒否は頑張れるな、と感じた次第。

オフで格上と対戦するとちゃんと自分の下手なところと上手いところが見えてくる。特にミラーの場合は「強みをどう凌ぐか」「弱みをどう補うか」「それを踏まえて人力≒個性をどこに出すか」の3点が勝敗を分ける。

実力がこちらを大きく上回った相手故、この3点を意識し、意識させられた実りを感じる敗退だった。

配信にも残ったのでよくよく見つめ直して後で少し泣く。

 

全工程が終わって

今回初参加の人がいたので改めて顔合わせを。

 

オンライン大会にはポツポツ出ており、実は3DS期からのネス使いであるコーY=モーノ君。

サブイベ前のフリーでも変則サンダームーブを遺憾なく発揮し、ネスの立ち回りの外れ値ここにあり、と言う姿を見れた。

初めてウメブラで会った時からもっと話したいなぁと思っていただけに、今回のオフに来てくれたのがとても嬉しかった。

 

創作鯖ではそこそこ会っているが、オフでは初めてのYelt君。

メインではランカーのインクル君や創作鯖主ののこちゃん、その他創作鯖の方々(殆どが関東圏ではない)との時間を大事にして欲しかったので挨拶に留める。

 

謎の長旅で見学枠にやってきたX勢、らぁちゃんこと雷鬼さん。

マジでX以来のオフとのことで、しかも2枠しかない見学枠での申請だったので楽しめたかなーと心配してた。

メインの配信中も隣で配信画面見ながら過ごしてたので、「サブイベドタ参する?」と聞いたらいやいや、と肩をすくめてた。

実際は耐えられずサブイベに飛び入り参加するわ、配信台でランカーにタコられるわでだーいぶどハマりしていて安心した。へへ、体は正直じゃねえか…今すぐ闘りたい、魂ァ奪い合いたいってよ。

そのうちX老人会やるからな。

 

今回ようやっと遠方から来たつじこうネスの跡を継ぐもの、インクル君。

立ち回りが柔軟で今回も大活躍してたし、やーっと話ができてやったねって感じ。

バイトも難しい高校生が遠方から来るっていうなら、おじさん奮発しちゃおっかな。いやほんとに遠路はるばるだからさ、ありがとうでいっぱいなんよ。

 

オンラインでの交流に対して明らかにオフ交流たりてなかった面々4人を特筆。

新規の人来て嬉しかった事は後ほど触れたい。

 

終わってみて 総評など

参加具合の話

まず、前回が規定人数30を超えての大盛況且つ半数ほどが関東圏外という稀有な空間だっただけに、今回の集まりは10人くらいを想定してた。

こういうものの人数変動は上振れ下振れはそこそこあって、大会と被ったり、リアルの事情と被ったり理由はさまざま。まして関東圏どころか東日本ですらないとなれば、まずコンスタントに来る方が変(失礼)と捉えてもおかしくないだろう。

実際集まりも割と遅めだっただけに、主催は終始不安でいっぱいな様子だった。

実際終わってみればキャンセルを差し引いても26人もの人が集まり、またまた高知やら兵庫やら訳のわからん遠方からくる人がいるわけ。

なんで???

更に初めて念舞祭に来てくれた方、そしてリピーターの皆々もいてくれたのはめちゃめちゃ嬉しかった。

 

主催ニキに胸張れよって言っといた。

主催は張る胸を骨折した。

 

カジュアルイベントは誰が勝つのか?

個人的に面白い話。

 

開催にあたって、運営はいろんな進行の関係で一旦参加者の実力を伺っておく。

カジュアルな空間を目指すとはいえ、このゲームは対戦ゲーム。残念ながら実力というものが目に見えてしまう事は避けられないが、何かしら策は必ず練っていく。

楽しもうと思って勇気出して来た未VIPくらいの人が2000ランカーに配信台でボッコボコにされた、なんて惨劇が起きたらもう地獄よ地獄(1敗)。

そういうことが起こらないように、また今回はチームなので拗れないように采配を振るう。

事実、今回のメンバーはカジュアルとは名ばかり、中央値が1600-1700相当くらいの高レベル。上は2000超えが2人。下は1300-1400くらいと推定。上限下限から順々にチームを組んでもらい、平均して同じくらいになるように配慮。

 

実際どうなったか?

びっくり。リザルトに傾向が出なかった。

つまりは2000+1300前後チームも、1600,1700構成チームもどちらも勝ち上がり、両構成共々リザルト入りを果たしたのだ。

何より、それぞれの組み合わせは互いに見せ場があり、実力以上のチーム貢献を果たした事実は、実況席で始末を見ていた僕が証明だ。

シングルが純粋な実力勝負だけに、“協力して勝つ”という感覚を持ってもらえたことが運営的に「やった」と思ったポイント。

チームでは力及ばなかった面々もその後のシングルでは活躍したりと、概ね活躍の機会が皆々あったんじゃないかな〜と。

 

誰が主役なのか、誰がターゲットなのか

目論見がうまくいったかどうかって話。

 

目指す思いに貴賎はない

誤解を恐れずに言えば、僕はこのイベントを強者だけの殺伐とした修羅場にも、弱者がちちくりあうぬるま湯にもどちらにもしたくなかった。

理由は2つ。

1つめは、“上”と“下”はどこにでもあるからだ。上というのはいわゆる普通のオフ大会。みんな勝ちにきてるから闘争心が出て当たり前。もし「負けてもいいか」なんて思ってたら場違いと言っても過言じゃない。下というのは…ほんとにどこにでもある、スマブラやってない人の空間や身内で「ぴけふぁれんだつよーい」とか「強キャラおもんないね」って言ってる様な空間。思想は自由だが、ネス使いで集まってまでやることじゃない。

先述した“ガチに短しカタギに長し”な人類の多くはこのどちらにも属せず…いや、属する機会を得られずにいる。故にそこをメインターゲットにしたいと考えた。

 

2つめは、”気軽に憧れて欲しい”と思ったからだ。

「憧れのプレイヤー」そのものはこのゲームをプレイしてる以上少なからずいると思う。ネス使いなら当然憧れるプレイヤー、がくと、Scend、Syrup、たらにと、Fsann、つじこう、FOW…名を挙げればキリがない。同時に、彼らは雲の上の存在でもある。手の届く距離に行こうとしているならきっとオフ大会に足を伸ばしているし、狂信しているなら行動に現れている。どちらでもないから依然雲の上にいる。我々は有名アイドルを目で追うくらいに、彼らに“なんとなく憧れてる”のだと思う。これは悪しきことでも咎めたいことでもなく、多くの人に「そうかもしれない」と共感して欲しい部分だ。

 

今回組み合わせたチームは先ほど述べたように実力を確認した上で同じくらいになるような組み合わせにしている。必然的にカジュアルに近い人は本イベント内で一番強い人と組む形になる。要はカジュアルだと謳ったくせに自陣で実力差が明確になるのである。この組み合わせは一般的であるが同時に半分博打である。下手をすればよりモチベを落とさせる試合内容になりかねないし、“下”の兆しがあった人間が完全なる“下”として顕現する、“上”の人間にもつまらない思いをさせてしまう等々。チームバランスに差がある事はそれ以上にまずいとは言え、チームをするということ自体に不安要素がいっぱいだった。

それでも敢行、目の前でランカーと接して、このゲームに本気で取り組む事の楽しさを再確認してもらえればナンボ。

一般のオフでもランカーに声をかける事、フリーをする事は勇気がいるし、共にチームを組むなんて夢のまた夢(Beeスマルールには頭が下がる)。そんな頂に触れる機会をもカジュアルに(この言葉便利だな)、目の前の猛者に、そのプレイに気軽に憧れる、かっこいいと思う。その思いをもっとリアルに感じて欲しいと思った。

 

燻ってるのか、燃えてるのか

もとより一番楽しみ直して欲しいのがカジュアル層だってわけで話はスタートするが、上も下も相手取るのがこの催しの主題。当然間の一番人口の多いクラス帯を満足させずして何が祭か。

僕はこの空間を皆々の活躍の場にしたい。ターゲットそして発端はカジュアル層であるが、“既に上を目指しているからと言って、ここで上を向けない理由にはならない”と考えた。

つまりは中堅層、1400-1800帯の戦乱を嗜み、一度はガチの向こう側の匂いを知ってしまった人たち。彼らは当然シングルスのビギナー大会にどんどん足を運んでいるし、事実参加者の多くはBeeスマの常連。別段彼らにこの企画の中で何かしなくても問題はない人達も“満足してもらう”という欲張りを実現しなくては単なる下層の人達の満足空間になってしまう。

結論から言えば今回のチーム優勝者がこの目論見の回答であり、欲しかった答えだ。

メインサムスながら今回サブネス一本で臨む覚悟をした一人と、ネスクラウドのダブルメインなから練度において単使いに遅れをとりかねないという焦燥感に駆られたメイト中毒者。

もどかしさを感じることが多いであろう2人のペアの優勝は、彼ら自身の強い自信に繋がったのではないかと思う。

 

ネスな男の子はミラー求めてる

下に置いて、中を読んだらあとは上を見てから咎めるだけ。

レートにして1400未満〜1800を視野に入れたイベントで2000ランカーが何言ってるかなーと思えば、「悔しい」と一言。

 

やっっっったぜ。

 

「つまんなかった」って言われたらオヒンオヒン泣いてすいません万年適正1450がたいそうな夢掲げて…ってなるところなんだけど、

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見て。こいつ発作的に悔しくなってる。準優勝が堪えたらしいぞよーーーしよしよしよし俺の思惑通りだガハハ!

 

ほろり。

 

共感という感情はグローバルワイドなツールで、バラバラなどんな層でも、性別も歳も関係なく同じ思いを持つことができる。テレビ越しにサッカーを応援する人々は全く遠くの人とも、なんならプレイヤー自身とも思いを同じくできる。それが生で体験できれば尚更。

今回のオフは皆が同じく勝って嬉しいを、負けて悔しいを感じ、それこそ気軽に共感しあえた様に思う。

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…いやなんか違うな。

片方自分に酔ってるわ。ごめんここまでの6,000字は妄言です。

 

あっと…えーと、み、みんな楽しかったかなーー????

 

 

その他

この切り抜きはプライバシーを無視するので鍵を貫通する。

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君らの火が消えない限り、この狂気の祭典もまた続いていくはず。

キミがオバサンになっても、ぼくがおねーさんになっても。

君らがまた来たいと言ってくれるならきっと開催される。

みんなの憩いの場として、強くなれる場所として、憧れられる場所として、おまえのばしょとして。

…たぶん。わかんね、最近忙しいし。でもほら、俺さ、働きたくて働いてるんじゃねえのよ。年に何回かこう言うことして馬鹿騒ぎしてえからそのために稼いでんの。そうだろ!アンタも!

 

というわけで。おやすみなさい。

第4回 ネス使いオンリーイベント「念舞祭」開催のお知らせ

ご無沙汰してます。

 

度重なる秋のオフライン大会の間を縫うように、ネス使いの祭典が開催されます。

日程:10/14(土) 14:00〜

渋谷区神宮前某所にて。

詳細はこちら。

https://tonamel.com/competition/wvrML

 

 

参加要項のあれそれ 〜念舞祭って?〜

 

知ってる人も知らない人も、このイベントについておさらい。

 

☆ネス使い歓迎!

本イベントはネス“窓”ではなく、ネス“使い”の会合です。

ネスを曲がりなりにも使ってるよ〜って人なら野良でも流浪人でも歓迎。気軽に参加してくれたら嬉しいです。

メインでネスを使ってる人はもちろん、サブで持ってる人もOK。要はこのゲームを楽しむのにネスさんを使ってる人が該当ですね。ただし、冷やかしとお尋ね者だけは勘弁な。

 

☆実力不問!

本イベントはネス使いたちのお祭り騒ぎイベントです。

「ネス使い同士の交流」を主目的にしているわけで、対戦ゲームなので勝ち負けこそ発生すれどそれが大事、というわけでもなし。イベント対戦やフリー対戦を通してオフイベントを楽しんでくれたら主催者的にはとっても嬉しいよ!って感じです。

「知ってる人いないし、強くない自分なんかが〜」と思って対戦会などをあきらめた人ほど来て欲しいので、

◆きみの なけなしのゆうきを つかってきてくれ。

 

☆オフの入門にも!

上に書いた通りです。

立地、費用的な部分としても、オフラインの緩いイベントの足掛かりとしてもハードルは低めかなとおもいます。

超能力少年となけなしのゆうき、あとは交通費と参加費と食費。少しの常識を持っておけば参加するのにそんなに困らないかとは思います。

いるのは同じネス使い、何となく共通点のある話相手を探しに来てもよし、自分からは話すのはそんなに得意じゃないんだよね、と思えば拳で語るもよし(マジで殴るなよ!)、雰囲気だけ知りに来て話聞いててもよし。

運営が口の悪いオタク、細いヤンキー、インテリタフガイなので、話しかけて問題なさそうな奴がいたら声かければ助け舟を出してくれるかも。いやわからんなんだこの3人は。

 

その他

渋谷駅、迷います。よく出口の番号を確認してください。

シアターオーブとか、ヒカリエとか、ハチ公像がある方です。そこから信号無視してくるシャーク団みたいな電動キックボード乗りに気を付けながら北上していくと会場にたどり着きます。

美味いラーメン屋が沢山あるのは反対の出口です。早めに来てラーメン食ってから回ってくるのもよいでしょう。フレッシュネスバーガーとファミマ、あとポツポツおしゃれなカフェが会場付近にあるので、何かあればそこらへんで飲み食いしてもいいかも。

 

 

わからないことがあれば下記アカウントまで。

たぐやん twitter.com/Tagg_ssbu 一番頼れる人。レスバしてくる。

のこ twitter.com/kznk_ND 一番動いてくれる人。顔が怖い。

あんころもち twitter.com/ancoromochi1211 これ書いてる人。すぐ泣く。

 

皆さん参加お待ちしてます!

第3回 ネス使いオンリーイベント 「念舞祭」 開催&参加レポート

https://twitter.com/kznk_nd/status/1667748579761590273?s=46&t=7FJ-HkkD9r7kbWJXmNsuxw

6月10日(土) 渋谷にて開催されたネス使いオンリーのオフイベントへ参加してきました。

結論はクッッッッソ楽しかったってことで、そんなことは参加したみんなが言ってくれると分かったうえ(言ってくれると信じてるよ)で、本イベントの開催側の1人としての参加した話をチョロっとするのが本記事の趣旨です。

 

お話の前に ~念舞祭って?~

今回参加したイベントである「念舞祭」。発端はネス窓およびビースマの前身はちスマ(たぐスマ?)にお邪魔させていただいた際に同じネス使い且つネス窓民であるのこ氏(https://twitter.com/kznk_ND)、同じく窓民且つビースマ、念舞祭の主運営であるたぐやん氏(https://twitter.com/Tagg_ssbu)と話していた"ハードルの低いオフの需要" "ネス使いという共通点を持つユーザーの交流の場"を目的として発足されたネス使いによるネス使いのためのオフイベント。

ネス使いであればもちろん、サブ運用でもよし、エンジョイでもネスにゆかりを持って使う人、あるいはネス窓等のネス使いコミュニティに深いかかわりがありネスを使うことができるプレイヤーを参加条件として開催しています。

一応断りを入れると以下の特長を持っています。

 

・実力不問

レーティングをしてなくても、大会に出たことがなくても、そんなに強くなる気がなかったとしても問題なし。「今回が初めてのオフ」という人を強く歓迎し、開催するものです。

 

・目的は交流

対戦ルールは一般的な対戦会に比べるとややエンジョイ寄り(ネスミラー等)。

対戦ゲームの都合上勝敗はつきものですが、勝っても負けても楽しかったと思ってもらい、「次は勝てるようになりたい」「もっとみんなと交流したい」というステップに参加者が進むことが主たる目的となっています。

 

・上下のない空間の作成

参加するネスさんは実力も年齢もきっと身分も十人十色。

赤ちゃんでもジジババでもヘタクソでもランカーでも平等に(互いに)対戦、交流の機会を持ってよい、臆する理由も遠慮もいらないぞ、場合によってはコントローラーだって貸し出すこともできる。でも礼儀は全員持参枠だぞ!という感じ。

“ハードルが低い”を目指す際に陥るのは「俗に言う弱い人、競技としてスマブラをやる気の薄い人だけが楽しい空間」になること。本取組は“二兎追う”ので、エンジョイにもガチにも「来てよかった、楽しかった」と言ってもらえる内容を目指しています。

 

…といった感じの内容を目的としてオフが生まれ、つい昨日3回目が終わったという始末です。

今回も上記を満たせるように意識してきていますが、どうだったかなー?という心配不安を持つのは運営の持病みたいなもの。

 

具体的なレポート

私自身は当日の13:00くらいに入りました。

遠征組が10人くらいおり、前日入りして東京観光してからくるというエンジョイっぷり。

朝ごはん?をガストでつっついてると聞いたので合流。12時ちょっと過ぎに会場したと聞いていたけど、着いた時には参加者20人強がすでにフリーを始めており、血気盛んなネスさんと地主たぐやん、運営のこの采配が光る。

簡単にあいさつ回りだけしといて運営3人で要件だけちょっと詰め詰め。

はるばる遠征で来てくれたしょぼん氏とちょっとフリーしたら本戦開始。

 

・本戦 ネスオンリー3on3ストック引継ぎトナメ

不参加。

今回は運営に特化して動く予定だったこと、人数が3on3やるのに31人で1人溢れてしまうこと、普段は運営のたぐやんがこういう時に裏に回ってしまうことも考え、ぜひともたぐやんに参加してほしいと思い自ら進行マイクで稼働する方向へシフト。

おかげさまで配信全てのマイクをやらせてもらい、決勝までバッコリ実況されてもらいました。

尚たぐやんは最下位だった。

 

サブイベント  ネス単orネス+1絶対選出トナメ

1回戦 たぐやん(+ホムヒカ) 1-2

大失態の話。

フリー対戦を4戦しかしていないことが災いし、急降下一つ出ないネス、ロープスイング本当て一つ出ないガオガエンが屈した。

一番情けないのは2戦目でホムヒカにネスが溶かされた時点で今日はだめだとヒヨってネスミラーを拒否したこと。本当に情けないししかも負けた。馬鹿野郎。

運営に回るのもいいけど、いい加減自分のやりたいように強くなる道を進んだら?という内なるドッペルゲンガーに頬をつままれたような気持ちで競技シーンは終了。とはいえ、おかげさまで配信台は無事決勝の実況席に立っていたので結果オーライ(どのみち自分が決勝に行く以外は実況できていた。じゃあ何ですか、僕の負けは無駄だったってことっすか)。

 

全行程終了後

オンラインでは会ったことがあっても実際に顔合わせることが全くなかったラズ氏、なぎころ氏と対戦できたことが大満足点。

しょぼん氏とは最初のフリーでしかやらなかったけど、関東のネスイベントに来てくれるのは最初で最後だったかもしれないと思うともっとできたらなあと思ったり。

中々オフに来ない人も初オフの人もある程度常連の人が多めだったこの空間で対戦に積極的に参加しようとしたり、声を掛け合ってみたりとできてたかな、と安堵しつつ、僕は僕でフリーの時間を大事にしていたの巻。

 

 

終わってみて

今回のイベント、前回が20人前後だったこともあり参加上限は30人で切っていたのですが、ふたを開けてみると冷やかし抜きのネスさんだけで申請が飽和しており、運営はケーススタディのない事態に嬉しい悲鳴を上げてました。

30人超えのイベントながら、うち10人が関東圏外からの遠征組(本州ですらない人あり)という旅行っぷり。個人としてはこの上ない嬉しさだけど、運営目線では注意しないといけないこと多しとも思いました。

というのも、約10人の予定がバッチリあってオフに来るということ自体が奇跡じみてるからです。

関東圏のネスさんでも「当日仕事が入ってしまった」と泣く泣く参加を断念した人が数人出てしまうほど。遠征ともなると日帰りできるかも難しいため、金土日と予定に余裕を開けなければ難しいわけです。

なので「次は40人超え想定するかあ!」と息巻けるかといえばそうも踏み切れない部分があると考えるのが妥当かなと思っている次第です。

それでも、人数超過が嬉しいことに変わりはないし、それくらい来ることも視野に入れながら次の開催を模索していこうと思った次第。

昨日の今日のレポートなので、そんなに細かな話があるわけではないけど、こんな感じで結び。

 

その他

勝手に感想を切り抜いておいとく。

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かつて「ネス使うと嫌われるのでやめます」と言われ、ショックと怨恨のために過去の記事にスクショまで張るほどにある種のトラウマとなっていたものがありますが、今回の感想で「ネス使いで良かった」「めちゃめちゃ楽しかった」「ネスモチベが上がった」「また来たい」という感想が出てきたことに強いショックを受けています。

決して前に受けたネガティブなショックではなく、こうして自分がかかわった催しに対してみんなが"良かった"と思ってくれたこと、ずっと自分の胸に刺さった小骨である"ネス使いであることを恥じる"事と対をなす"ネス使いであることを喜ばしく思う"事を、たとえ世辞だとしても何人もの人が言ってくれたことに対する前向きなショックで、ある意味数年の自分を救ってくれたように思います。私自身は大したことをしたわけでないけれど、その思いだけは自分が一番重く大事に受け止め、誰より愛おしく思っている。

それだけです。

 

それでは、おやすみなさい。

さよなら2022

どうも。ネス窓主です。

 

この記事は何かを総括するわけでもなく、私個人が愚痴をこぼすことと、永遠に根に持ち続けている私の窓主としての活力、つまりは原点となった激毒について語る、今年の終わりを締めくくるのに最も相応しくないものであり、そんなに長話もしません。

 

 

私個人の愚痴


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ネット回線が死にました。

これは引越しに基づく地獄であり、10000円ほど家賃を落とした事が原因となっています。

新しい賃貸は古いものを今風に改築したいわゆるリノベーション住宅であり、インフラがガッタガタのそれと言うわけです。

私も引っ越すときは「まぁ電話線じゃないって話だし、『不動産会社も今時ネットも入らないんじゃ売れないですからねHAHA』なんて言ってるから一般的な速度は出るやろw」とたかを括っていたところ、IT営業マン時代に貸与されたクソゴミ営業PCに匹敵するカスみたいな数値が出てしまい、頭を抱えることとなりました。

正直アパートが全面的に悪いとは思いますが、ネット開通会社に相談するべく、今日まで喧嘩をしているところです。

ちなみに、ネット通信サービス企業及びプランは様々ですが、大元はN◯Tのサービスを担いで自分のサービスとして売ってるわけです。

問題は何かあった時にこのサービスを売ってる会社に問い合わせるわけですが、こいつらは「ネットの繋ぎ方がわからないのぉ〜」とか、「わいふぁい?ってなにかしら?」みたいな左右クリックもわからない人のためにあるのであって、ガチでなんでネット回線が悪いの?って根幹については一切力になれないバイトちゃんみたいなのが応対するので、びっくりするほど何の役にも立ちません。

能代理店営業が付加価値つけられなかったらおしまいだよな、と思いながら「お前じゃ話にならないから上の者(NT◯)出せ」とつついたわけ。

絵空事のように思った発言を本当に出す羽目になるとは思わなんだ。

なお、◯TTは終始完璧に対応してくださり、話も早くトントン拍子、と言う感じ。

年始に決着つけます。

下手するとオンライン引退の危機。

そもそも今はYouTubeもまともに再生されません。

乞うご期待。

 

俺の原点

私が窓主をしていて最初の1年間は、抜ける旧窓民と本格的に自分手動で動かす窓の大変さに呑まれながら、あれでもないこれでもないと四苦八苦し、スマブラ以外の話をしないよう言論統制紛いの事をしてみたり、うまくいかずなぜかうんちの話が伝播してたりととにかく何もうまくいかない時間が多かった時間でした。

実際今思うと別に窓は安定稼働してたし、窓民も安定的に増えていたので全然何も問題なかったのですが、窓主だけ1人何かに苛まれ、追われ、焦りながら生きていたのです。

そんな中投下された素晴らしい文章がこちら。f:id:omochi1211:20221231213320j:image

見た瞬間乾いた笑いが出ました。

俺がやってきた事は何だったのか、俺は窓民にどう言う思いで窓で過ごし、ネスというキャラをどんな感情で使って欲しかったのか。

そもそもそんな大それたことは別段考えてはいなかったかもしれないが、少なくともこんなお気持ち表明を雑談に投げつけられるために四苦八苦してたわけではない。

ネスが悪いのか?俺が悪いのか?何なんだ??

…別段、窓が悪いと言うわけでもないとは今なら思う事ですが、こんなものをわざわざネス窓へ投下された時点で私の管理者としての試行錯誤は崩壊したわけです。

以降、不貞腐れたのか、管理者としてのやる気を失ったのか?

そんなことはない、そんなことで諦めてやるほど私は優しくなんかない。私は心底性格が悪くて、根暗で、これを投下された3年後の今もこの文章の事が忘れられなくて、スクリーンショットで大切に保存していて、窓が時を経ていく度にこれを見返して「この1年も無事過ごせたな」と思うほどに根に持っているのですから。

おかげさまで、つきものが落ちました。

別にきっったねえ下ネタが窓内に流れてようが、スマブラともネスともまっったく関係ない話題が無限に飛び交おうが構わん、そのためにチャンネルを無限に増やし、積極的に“無法地帯”と言っても過言でもないエリアを形成してやろう、情報共有の場?強くなるための場所?知るか他力本願で強くなれると思うな自分でどうにかしろ今ここにフレーム表と俺が記したサイマグの仕様まとめたデータは置いとくけどそれ以上は知らねえからな。

 

今どうなんよ

このゲームも5年目へ足を踏み入れ、アプデはないのにバグも変な仕様も残り、令和任天堂のガバすら垣間見えるままです。

大規模海外大会も消滅し、ウチだけでなく色んな窓は1,2年前程の活気はなくなったように思います。

それでも、先月入った窓民が活発に対戦募集し、対策記事を自分なりに書いてみたり、お知らせ読まずに窓主に無限にDM送ってくるから「ちゃんと窓の但し書きを読め」と怒られたりと、恐れ知らずに活動している姿を見ると、「まだまだ窓に意味はあるな」と思うし、1年間編集しないまま放置されたチャンネルを見て「俺って無責任だな」と思ったりします。早く作らなきゃ。

 

終わりに

ネス窓は独裁者がまとめる窓です。

いつまで経っても窓主を降りないし、副窓主はサクサククビにするし、窓民を追放もします。嘘だと思うか?気になるなら見てみなよその目で。見せてやんねえけど承認制窓だからな。

独裁国家でうまいこと2022が乗り越えられそうなんで、このままもう少し…そうだな、自分で対抗戦組んだのにほっぽってて彼女とデートしてる写真あげて炎上したり、毎週対抗戦を組んだり、謝謝🍜と煽ってみたり、無断で窓主を立ててみたり、YouTuberの活動が忙しくて窓民の意見を無視したりしないうちは…いや年内は窓主を続けようかなと思います。

 

じゃ、良いお年を。